教育制度
考え、整理し、説明する。その過程を徹底します。
社員教育とは何でしょうか。当社は「どこに行ってもどの時代でも必要とされる能力とは何か」を教え、その能力を身に付ける過程を徹底させることこそが、社員教育だと考えています。
説明できますか？
社員教育は、「社員に説明させること」によって行われます。企画、設計、実行計画、オペレーション、etc. 全てに説明を求めます。 人に説明するためには、その対象をよく考え、理解し、問題点や不確実な点を明らかにし、それぞれの関係を自分の頭の中で整理することが必要です。 そのプロセス全てがその人の思考を研ぎ澄ませていきます。このプロセスを徹底して行います。
ディベートのような自らの考えに基づかない議論ゲームではありません。雰囲気だけのプレゼン術でもありません。 現実の問題に対し、自らが考え抜き、人に説明できるように頭の中で検証を繰り返すことで更に考えが深まり、整理され、思考力が鍛えられていく。そのプロセスを徹底することが当社の社員教育です。
すぐに相談しない。すぐに聞かない。仮説を立て予想する。
「ホウ・レン・ソウ」なんて言葉は当社には登場しません。自ら考えずにすぐに相談していては、考える能力は鍛えられません。
クライアントや取引先との関係でも同じです。「なぜこんなことを聞いてきたのだろう？」「この問い合わせはどういう意味だろう？」「Aのことを言っているのかBのことを言っているのかどちらだろう？」 こうした場面では、自分で考え仮設を立てて相手の回答を予想する人と、「想像していないで相手にすぐに確認すべき」と考える人との大きく分けて2種類の人がいます。 当社では前者の思考様式が自然と身に付くことを目指しています。その予想を持った上で相手に確認し、相手の真意を汲み取り、最適解を考え出し、そこに導ける人を育てます。